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Author:からこと
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第3回八重山トレイルレースに参加しました

こんにちは、山下亮です。
6月14日(日)に山梨県の上野原市で開催されたトレランのレース、八重山トレイルレースに出場してきました。トレランとは、山の中の道を走るレースです。山の高さや斜面、道の状態によって走りやすさが全然違いますし、途中に舗装道路の区間もあることが多いです。距離は10キロから40キロぐらいが一般的ですが、それ以上に長いレースもあります。

この八重山トレランは、第1回、第2回とショート(約22キロ)を走りました。2回ショートを走ったし、ワンランク上にチャレンジしてみようと、今回は完走を目標にロング(約38キロ)に参加しました。

レース当日が来ました。朝の4時半に起床。朝食にパンを食べて、5時に家を出て京王線の駅に向かいます。
雨が降りそうですが、梅雨でもあるし、多少の雨は想定内です。高尾駅で京王線から中央線に乗り換えます。登山者が多いですが、同じレースの参加者らしき人もいます。10数分で上野原駅に到着です。駅を出ると会場への送迎バスが待っていたので、乗り込みます。

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<大野原駅前の送迎バス>

20分ぐらいで、スタートとゴールの会場である上野原中学校に到着。

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<会場に到着>

選手や紫のTシャツを着たスタッフの方々がいます。受付に行きゼッケンなどをもらい、着替えたり、持ち物を準備したりします。

トレランは、小さいザックに必要なものを入れて走る人が多いです。マラソンと違って頻繁に補給(エイドと言います)が無く、今回は全行程で6時間以上になるため、水、お菓子、栄養補給のゼリーなどを持ちます。、
怪我や道迷いのための携帯電話、寒くなったときの薄いウインドブレーカー、テーピングテープ、塩分補給の塩飴、脚がつらないように漢方薬なども持って行きます。
特に水は、山の中で無くなると非常につらいことになるので、少し多めの1.5リットルぐらいの水を専用の袋に入れてザックに入れ、そこからホースを出して走りながら飲めるようにします。(ハイドレーションと言います膝の衝撃を抑えるためのスポーツタイツを履き、木や岩につかまったときに手を守るために、指が出る手袋もして走ります。

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<スタート時間は雨模様>

スタートの8時が近づいてきました。スタート地点に並びます。

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<スタート地点に並ぶランナーたち>

上野原中学校の吹奏楽の生徒たちが演奏をしてくれます。楽しい気分になります。休みの日に朝いちから来てくれて、みんな笑顔で演奏してくれて感謝です。
8時の号砲がなり、みんなでいっせいにスタートです。500人ぐらいでしょうか。最初数百メートルの舗装道路を走り、そのまま山道に入っていきます。

山道は最初は2人が並べましたが、しばらく行くと狭くなり一列に。渋滞になってみんな歩いています。こういう状況は、葛藤なく歩けて嬉しくもあります。渋滞しつつ1時間近く歩いたところで、標高600mぐらいの八重山の山頂に到着。紐を引っ張ると鳴る鐘があり、一部のランナーはちょっと立ち止まって鳴らしていきます。
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私は帰りに鳴らしました。ここからは下りが多くなり、渋滞もばらけてみんな走ります。山を駆け下りるとしばらくは山の中を通る舗装道路に。しばらくすると、集落に入ります。「ようこそ! 長寿の里 ゆずり原へ」という垂れ幕があります。この頃になると雨もやんでいます。
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地元の方が用意してくれている私設エイドにきました。遠くからエイドが見えるだけで元気が出ます。食べ物と水をいただきます。なお、この後の写真が登りやエイド(飲み物などを置いているところ)中心なのは、平地や下りでは走っているので、写真を撮りにくいためです。
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さらに集落の中を登っていくと、こんどは民家の庭でやっている公設エイドです。水を頭からかけてもらったり、水をコップ5杯ぐらい、梅干しを3つぐらい、そしてバナナをいただきます。そして、地元のおばあちゃんと「雨が止んでよかったね」とか話をしていると、元気が回復してきました。
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集落を走るときには、地元の方、主におばあちゃんやおじいちゃんが家の前に出てきて、声援をくださいます。ランナーのスピードも速くないし、前後に間もあるので、「がんばって~」「ありがとう」とひとりひとりの顔を見て、笑顔で声を掛け合えるのは、とても楽しいです。おばあちゃんのにこやかな笑顔で声をかけてもらうと、苦しくても笑顔になってしまいます。少数精鋭の応援です。

このあたりからまた山登り区間になります。次は標高500mぐらいから1200mぐらいまで一気に登る、コースで一番きついところです。ひざに手を置いて、急がす休まずに一歩一歩登っていきます。峠が3つ続いているので、登ったらちょっと下ってまた登るのを繰り返したら、長い下りです。まだ脚が元気なので、足元が滑ったり、木の根にひっかからないように注意しながらも、駆け下ります。山をくだったらエイドがあり、水と梅干しで生き返ります。エイドには本当に救われます。そこから民家の庭らしきところを通ったりして、自然の里という公園に出ました。
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ここはショートコースのゴールになっており、水や食べ物だけでなく、トイレや座れる広場もあるので、座って休んでいる人や、着替えたり、食べたりしている人もたくさんいます。私も座って持ってきたゼリーを食べたりしながら休みます。
10分ほどゆっくりすると、呼吸も筋肉も元気が回復してきたので、後半戦スタートです。休んだせいで脚が少し軽くなりました。スタート直後にコースの写真を撮っていたら、親切な女性ランナーが声をかけて、写真をとってくださいました。
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ここからはまた500m近い山登りです。またまた脚に手を添えながら一歩一歩登りながら、どんどん山深くに入ります。みんな同じように無言で歩いて登ります。立ち止まって屈伸運動をしている人や、座って脚をさすりながら休憩をしている人もいます。1時間ぐらい登って山頂を過ぎ、下りになります。この頃になると、筋肉の痛みと膝の痛みで、下りも苦痛になってきます。カメラを取り出す元気もなくなってきました。
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長い下り坂で、山を下ったころには、脚が痛くてうまく歩けないような状態に。アスファルトになると、脚からの衝撃が大きく、一歩一歩が痛く顔をゆがめてしまいます。下りきったところに、大きなお花畑があり、その中にエイドがありました。もう補給場所というより、生き返るためのオアシスに見えます。水と食べ物をいただき、またまた頭からひしゃくでたっぷり水をかけてもらい、担いでいる水も補充してもらいます。
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歩くのもしんどいけど、かといって進まないとゴールできない。残りは10キロぐらいです。重い脚をひこずって再び走り出します。そこからしばらく舗装道路で、川を越え、トンネルを越えて進みます。そして最後の山の登山口に到達しました。
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最初に登った山を反対から登って下ります。すでに5時間以上経っており、脚の痛みもいっそう激しく、それ以上に膝が痛くなってきました。特に下りはまっすぐ降りると一歩一歩の衝撃が大きく、まっすぐ歩くことも困難になってきて、横歩きのような歩き方になります。そして、最後のほとんど平地のゆるい下りも走れずに歩きながら、あと数キロのゴールに向かって止まらずに進みます。

残り1キロです。後ろから走って迫ってくるランナ-が見えます。自分も最後に力を出し切ろうということでつられるように走ります。まもなく、ゴールの上野原中学校が見えました。バラバラと帰ってくるランナーをゴールのテープを拡げて迎えてくださいます。思わず両手を広げてゴール。タイムは6時間45分。全力を出し切って気持ちよさを感じます。途中の道でしばらく一緒に走った人と、「お疲れ様でした。きつかったね」とお互いの健闘をたたえあいます。サービスのおいしいうどんをいただき、ゆっくりと着替えて、地元特産のジャムやこんにゃく、わさび漬けなどをお土産に買ったりしました。このような地元の特産物もレースの楽しみのひとつです。暖かいコーヒーを飲んで、バスで帰路につきました。
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まずは、故障なく38キロを完走(登りはほぼすべて歩きですが)できたことがよかったです。地元お方のあたたかい応援と、山の自然を堪能することができました。
ちなみに、順位は全体の前から65%ぐらいでした。ある程度走り込んでいるもつもりでも、真ん中より後ろなのだなと思いました。マラソンは速い人も初心者も同じ42.195キロを走りますが、トレランは長い距離のレースには、より走れる人たちがたくさんいるのだなと分かりました。スピードばかりを目指しているわけではないのですが、もう少し速く長く走れるような体を手に入れたいと思いました。

道路は走らず、自然が好きだからトレランだけをやっている人もいます。距離が短いレースもあるので、興味がある方は、まず1回レースに出てみましょう。レースは「ランネット」というサイトで検索することができます。
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