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南三陸町で農業支援ボランティア

こんにちは。山下亮です。
7月20日(金)の夜に3度目の南三陸町ボランティアへ。
今回は、編集長の佐久間と、取引先の宮坂醸造の天川さんとその友人の高橋さん、そして私の友人の妻の木津さん(友人は仕事で来れず)の5人で車で行きました。5人中3人は初ボランティアです。

佐久間と2人で交互に運転をして、土曜日の早朝、南三陸町に入りました。
まずは町全体を見てみようということで、車でひと回りしました。
がれきの大きな山はまだありますが、大きな病院やマンションなどが、重機で順に取り壊されているところでした。また、更地になったところや、住宅などの土台だけが残っているところは草がたくさん生えており、草原のようになっていました。
漁港では、真新しい倉庫のような建物や製氷の大きな設備が少しずつできており、ようやく復興に向けて少しずつ進み始めた感じがします。

■農業ボランティア

その後、高台のボランティアセンターへ。
今日は大型バスが5台ぐらい来ていて、団体の方が200人ぐらいいるようでした。ただ、個人は少なくて15人ということでした。

今日の活動場所は、少し山のほうに入った農地です。
ビニールハウスで小松菜などを栽培していた方が、ビニールハウスが畑もろとも津波で流されてしまい、山の奥に新たにビニールハウスを作っているところです。

1ビニールハウス1
2ビニールハウス2
<活動場所のビニールハウス>

新しいビニールハウスはできているのですが、そこに入れた土が山から掘りだしたばかりのような土で小石だらけ。とてもそのまま農業用には使えません。とうも、被災者の足元につけこんで、質の悪い土を売っている業者があるようです。

我々の活動は畑の石を取り除くことです。ボランティア30人ぐらいが2つのビニールハウスに入り、土を掘り起こして、石を拾っていきます。2人がペアになり、端から順に一人が掘り返し、2人で石を拾い、バケツが重くなるとまとめて車に運ぶことをやり続けます。幸い、気温はそれほど高くなくて助かりました。みんな腰が痛くなったりしながらも、ひたすら手を動かし続けます。

休憩をはさみながら、2時間ほど活動したら昼休みです。畑の周辺の思い思いのところに座って、持ってきたおにぎりやパンなどを食べます。近くの人に「どこから来たんですか?」「何度も来ているのですか?」など話しかけると、これまでのボランティア体験を教えあったりして、結構盛り上がります。
山梨から来たイギリス人や、長野県から高速バスや新幹線、レンタカーを乗り継いで1人でやってきた女性など、いろんな方がいらっしゃいました。

昼休みをはさんで午後も2時間程度働きました。ビニールハウス内の半分弱ぐらいができました。続きは翌日以降のボランティアがやってくれるでしょう。
最後にみんなが集まって、今日の現場での指揮をしてくれたボランティアセンターのリーダー(この方々もボランティアです)の「まだまだボランティアを必要としている方がたくさんいらっしゃいます。また来てください。」といったお話があり、終了しました。
ボランティアセンターに戻って、活動報告書を提出して、本日のボランティアは終了です。

7ボランティアセンターの前で
<ボランティアセンターの前で>

■南三陸町さんさん商店街

次に、向かったのは、復興商店街の「南三陸町さんさん商店街」です。今日はちょっと人が少なめです。でもみんなで新鮮な貝や魚を食べたり、海藻やかまぼこなどのお土産を買ったりしました。その中でも、生の岩牡蠣やタコは絶品で、みんなで楽しく食べました。
それぞれのお店が工夫をこらしていたり、地元の特産品がいっぱいで、見て回るだけでもとても楽しい商店街です。

4さんさん商店街2
3さんさん商店街1
<南三陸町さんさん商店街>

夕方近くになってきて、次に行ったのは「クリスチャンセンター南三陸町」です。

■クリスチャンセンター南三陸町

私のボランティアの新展開として、一人一人の健康に役立つことや、話をするようなことをしたいと思い、「ふくらはぎもみ」をすることに決めたのですが、現地での実施をコーディネート(場所探しや責任者とのつなぎ)をしてくれるところをWEBで探していて、このクリスチャンセンターを見つけました。連絡をとったら快く引き受けてくださるということでした。そこで、この機会にお会いして、挨拶をすることにしました。

メールで連絡を取り合っていた代表の「ちからさん」にお会いしました。なんと、私の出身地でもある兵庫県加古川市のご出身ということがわかりました。すごい奇遇ですし、そんなに遠くから来ていたのかと驚きました。スタッフのみなさんもとてもフレンドリーで一緒にやっていきたいと思える方々で、改めていい方々と知り合うことができたと思いました。

10クリスチャンセンター
<クリスチャンセンター南三陸町>

■民宿に泊まる

その後、その日の宿、「民宿 松波荘」に向かいました。三陸海岸の美しい景色と、何もなくなった被災地が交互にあらわれる中を車で30分ぐらい走ると到着です。

部屋同士をふすまで仕切った、これぞ民宿という感じの宿です。我々以外は、復興に関わる仕事をしている方が泊まっていました。お風呂に順番に入り、晩ごはんです。新鮮な海の幸がたっぷり出てきます。うにのとげはまだ動いています。肉体労働をしたあとの疲れた体で、ビールを飲みつつ、食べて、話をして、とてもいい時間です。

8夕食
<晩ごはん>

食べ終えたら、眠気がせまってきて、9時前には寝てしまいました。

翌朝は、宿の近くにある観光地、「神割崎」を見に行きました。
その昔、村の境界争いに、神様が怒って岩を真っ二つに割ったという伝説がある名勝です。
太平洋の波が間断なく押し寄せ、潮の香り、波の音、岩と松の風景がいいです。

9神割崎
<神割崎>

■女川町へ

そこから、松島のほうに向かって、海岸沿いの道をいきます。4ヵ月前も同じ道を通りましたが、あまり大きく変わっていないように思えます。しばらく行くと女川町にでます。ここは前回は大きな瓦礫の山がありましたら、それが無くなっていて、建物の取り壊しも大分進んでいました。前回は通っただけでしたが、今回は港近くの高台に大きな女川町立病院があるのですが、そこに仮設商店街ができているということで、コーヒーを飲みにいきました。

高台は海からはほぼ垂直に18メートルぐらい(5階のビルの天井ぐらい)と下から見上げても相当高くて、みんなここに避難したのだなと思っていたのですが、実は高台においてもさらに2メートルぐらいまで波をかぶり、病院の1階は波が押し寄せ、亡くなった方もいたということでした。

5女川1
6女川2
<女川の中心部(高台から)>

高台からは、横倒しに転がった状態の4階建ぐらいのビルが2つ見えました。取り壊していないのは、震災の遺産として残すことを検討しているからかなと思いました。

それから石巻を通って松島に行って、観光と買物をして、東京に戻りました。
今回も新たな出会いと発見がありました。
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