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Author:からこと
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(東北を消費!3)福島県郡山・福島から宮城県白石まで

こんにちは。山下です。

「東北を消費しよう!」の第3回です。
GW中の5月4日、前回の続きで、福島県の郡山から宮城県の白石(しろいし)まで自転車で行ってきました。やることは、これまで同様、観光と食と温泉です。

今回も日帰りで行くので、早朝に出発です。朝4時ごろに起き、東京駅まで1時間ぐらいかけて自転車で行き、自転車を袋に入れて、6時半ごろ発の東北新幹線に乗りました。
GWはボランティアに行かれる方が多いということをニュースで言っていたので、もしかしたら混んでるかもと思ったのですが、連休の真ん中の日だったせいか新幹線はがらがらです。朝食を食べたり、窓からの景色を眺めつつ1時間半ぐらいすると郡山駅に到着しました。

天気がよく、とても気持ちがいいです。自転車を組み立ててスタートです。

駅前の通りに出ようとすると、前回は気づかなかったのですが、駅前ひろばの歩道に緑の扉があります。
近づくと、「夢を開くこころの扉」という名前の扉で、郡山在住のGReeeeNのメンバー4人の足形が扉の前後の地面に、そして手形が横のベンチにありました。
足形には「扉の向こうに1歩を踏み出そう」、そして手形には「君の背中を押すよ」というメッセージが込められているようです。
横にあるプレートには「自ら扉を開け、歩き出して行こう!! by GReeeeN」のメッセージなども。
さわやかで素敵なモニュメントです。もちろん、私も扉を通り抜けて郡山をスタートです。

1夢を開く希望の扉
<郡山駅前ひろば「夢を開くこころの扉」>

国道4号線で、福島市に向けて北に向かいます。
左側には田んぼの向こうに雪を被った安達太良山(あだたらやま)連峰が見えます。山が大きな屏風のように連なっており、走っていていつ左を見ても山が大きく見え、これが中通り(福島県のこのあたりの地域の名称です。あとは浜通り、会津です)の景色だと思いながら走ります。

2安達太良山
<安達太良山連峰>

しばらく走って、ちょっと休憩しようと二本松駅前に寄りました。
駅前に水飲み場があり、そこにはプレートがあり、「●●山の伏流水です(山の名前は忘れてしまった)」と書かれてました。とても、まろやかで、おいしかったです。山の恵です。水筒の水も入れ替えました。

3.二本松駅
<蔵のようなデザインの二本松駅舎>

しばらく走ると、右側にソニー福島やアサヒビール福島工場などが並んでいます。震災による修復の工事なども見えました。

3アサヒビール福島工場
<アサヒビール福島工場、併設でアサヒビール園もあり>

やがて福島市に入りました。福島市での第一の目的は餃子です。途中から餃子のことばかり考えながら走っていました。街中のひろばでは、震災の募金を集める歌や踊りのイベントをやっていました。東京からみると福島市は被災地で支援を受けるほうに見えるのですが、このイベントは地元の商店街が、太平洋の近くから避難されている方への支援などをやっていこうということのようです。募金をしたらお花をもらえるということで、キレイなお花がたくさん並んでました。自転車で花を持って帰れないのが残念でしたが、募金をしました。

さて、福島市の餃子の店は、夜しかやっていないところも多いことを事前に調べて知っていたので、駅の観光案内所で昼にやっている店を聞いて、「らーめん石狩」に行きました。注文は「円盤餃子20個」と「ご飯」です。餃子は皮がぱりっと香ばしく、にんにくが効いていて、おいしかったです。餃子とごはんの黄金コンビで食が進み、満腹になりました。

4円盤餃子と大盛りご飯
<円盤餃子と大盛りご飯>

5らーめん石狩
<らーめん石狩>

店の中で、観光案内所でもらったガイドを見ながら次にどこに行くか考えたのですが、「岩谷観音」にしました。「岩谷観音」は、福島市内のハイキングのメッカで、昔からの信仰の山である信夫山の一角にあり、岩山に観音石仏などがたくさん彫られています。仏像が整然と並んでいるのではなく、大きな仏像、小さな仏像、姿かたちもいろいろな仏像が、一見雑然と並んでいるのですが、長い時間に少しずつ彫られていったことや、その素朴さからも庶民が信仰してきたことを感じることができて、見にきてよかったと思いました。

6岩谷観音
<岩谷観音>

続いて「中野不動尊」に行きます。日本三不動のひとつだそうです。山の中なので、境内は広くないのですが、いろんな施設などがあり、テーマパークのようでおもしろいです。
いくつかのお堂があり、きれいな水が湧き出るところ、大きな滝、茶屋や売店などが並んでいます。一番すごいと思ったのは洞窟です。洞窟の中に枝分かれした小部屋があり、そのひとつひとつに三十六童子の像が収められています。三十六童子は不動明王の弟子たちだそうです。童子像は戦後に造られたもので、かつては修験者たちが修行をした洞窟だそうです。見ごたえがあり、観光客も結構いました。

7中野不動尊1
<中野不動尊の入口>

8中野不動尊2
<中野不動尊のお堂(この下が洞窟の入口)と滝>

次に、フルーツラインという果樹園が並ぶ道を通り、医王寺という地元の佐藤一族の菩提寺であり、松尾芭蕉ゆかりのお寺に寄り、福島市の奥座敷、飯坂温泉街に入りました。

9医王寺
<医王寺>

飯坂温泉は、奥州3名湯に数えられ、日本武尊(やまとたけるのみこと)が発見したといわれる歴史ある温泉地です。街中に9つの共同浴場があり、200円で入ることができます。私はその中で、松尾芭蕉も浸かった飯坂温泉発祥の地といわれる「鯖湖湯(さばこゆ)」に入りました。歴史はあれども、その建物は新しく、中は脱衣所と湯船が大きな空間の中で一体になっており、明るく開放的です。くせがないまろやかな肌にやさしいお湯です。人は結構いましたが、混むというほどではなく、気持ちよく浸かり、疲れた体がさっぱりとリフレッシュしました。

10飯坂温泉
<飯坂温泉>

11鯖湖湯
<鯖湖湯>

出たら目の前におみやげを売っているところがあり、名物のラジウム温泉卵を買いました。日本で初めてラジウムが発見されたのが飯坂温泉で、それに因んだ名前のようです。6個入りを買って、帰ってから食べました。卵自体もいい卵なのだと思いますが、一緒についているタレをかけて食べると、とてもおいしかったです。

12ラジウム温泉卵
<ラジウム温泉卵>

またその横には、「旧堀切邸」という、かつての豪農の屋敷や蔵などをとてもきれいにしたところを無料で公開していました。足湯や手湯などもあり、湯上りの散策がてら見学するにはぴったりです。
さらに温泉街を自転車でひとまわりして、次の目的地の白石市に向かいました。

しばらく走ると、福島県が終わり宮城県になります。このあたりは3キロ、4キロ続く上り坂があり、かなり苦しかったのですが、はーはー言いながら、登ります。峠を越えると、嬉しい下り坂があり、白石市に入ります。白石市は、山登りやスキーのリゾート地でもある蔵王の宮城県側の入口でもあります。

13福島県から宮城県へ
<ここから宮城県(国道4号線)>

すでに16時も過ぎているのですが、事前に調べていてどうも気になっていた、8キロぐらい先の山の中にある小原温泉に行くことにしました。
小原温泉の川沿いにある岩風呂「かつらの湯」が18時までなので、それまでに行って入りたいと、またまた登りの道を、「温泉、温泉・・・」と唱えながら、必死でペダルを回します。
17時30分に到着。間に合いました。受付で200円を払って、川岸の大きな岩を堀り下げた温泉に向かって、男湯の階段を下りて行きます。岩の中に湯船と脱衣所が一体となってあり、岩肌から自然のエネルギーを感じつつも、気持ちが落ち着きほっとする温泉です。小原温泉は目に効く温泉とのことだったので、目にお湯をかけ、飲む場所もあったので、飲んで出てきました。

14かつらの湯外
<かつらの湯(外)>

15かつらの湯中
<かつらの湯(中)>

近くには、川に沿って遊歩道もあり、今は地震の影響で通行止めになっていましたが、夏はとても気持良さそうです。

さらに、夜も立ち寄れる温泉旅館「いずみや」によって、さらに温泉に。宿の人も愛想がよく、広々とした内風呂、そこからつながっていて川の近くにある露天風呂ともにとてもよく、ゆっくりと入りました。
駐車場や旅館の前にかけている札に、工事会社の名前があったりして、ここに長期で泊まって復興作業をしている会社などもあるのだなと分かりました。

16いずみや
<旅館「いずみや」>

そこからは、暗くなった山道を下り、白石(しろいし)の町を通って新幹線の白石蔵王駅に向かいます。新幹線の待ち時間が結構あったので、駅で白石名物「うーめん(温麺)」を食べました。「うーめん」は「そうめん」のような細い麺で、特徴は長さが9センチぐらいと短いところです。江戸時代に白石に住んでいた人が胃腸の弱い父親のために、油を使わない麺を作り、父親はやがて全快したというのが、発祥とのこと。見た目は素麺と似ていますが、由来や名前のとおり、温かく食べるのが主流のようです。長さが短い由来は明確には伝わっておらず、長い麺もあるようですが、胃腸の弱い父親が食べやすいようにということなのかもしれないと思いました。

17うーめん
<うーめん>

新幹線の改札を抜けると、大きな「こじゅうろうくん」がいました。白石に入ったら、街中で結構見かけるので、気になっていました。
調べてみると、「こじゅうろうくん」の由来は、かつての白石城主「片倉小十郎」でした。代々の藩主がつけた名前ですが、初代は伊達正宗の軍師で、2代目は「鬼の小十郎」と呼ばれるなど、智勇を兼ね備えた武将が続き、伊達家忠臣の鑑(かがみ)とされたようです。

失礼ながら、硬派の名武将も、癒しキャラを超えて、若干おばかキャラっぽく見えてしまいます。しかし、本当のおばかに、おばかキャラはできません。
「こじゅうろうくん」もこけしの皮を被った智将かもしれません。

18白石キャラ「こじゅうろうくん」
<こじゅうろうくん>

■さいごに
今回は、本当は泊まりで行きたかったので、直前にいくつかの温泉宿を予約しようと電話をおしたのですが、満員で泊まれませんでした。GWで、観光とボランティアで多くの方が行っていたからでしょう。
「日光」などの観光地にも人がだいぶん戻ってきたという報道がありましたが、震災以前と比べるとまだまだ少ない地域が多いと思います。まだまだ機会を見つけて行きたいなと思います。

さて、これからボランティアに、知人を訪ねに、観光に行こうと思っている方に朗報です。
5月14日から6月13日までの1ヶ月限定で、東北新幹線の上りで半額の切符が販売されています。「仙台から盛岡の間で乗って東京で降りる」「『やまびこ』の自由席に限る」などの条件がありますが、条件に合えばかなり安いです。主旨としてはボランティア活動をする方への支援らしいのですが、誰でも購入できるようです。電車で行こうと思っている方にはチャンスです。

また、6月11日(土)~20日(月)、7月9日(土)~18日(月)限定で、JR東日本内で新幹線を含むすべての路線を1日乗り放題で、大人1万円(子ども半額)の「JR東日本パス」というのも出るそうです。こちらは遠方日帰りの方などには相当お得です。(JR東日本内全体なので、東北だけではなく関東全体・新潟・長野・山梨の多くの地域などでも使えます)

使おうと思う方は一応、JRのみどりの窓口などで確認してみてくださいね。

私も遠くになるほど新幹線代がかかるようになってきたので、できたらこの機会を利用をして、次は白石蔵王から仙台、そして日本三景松島に行って遊覧船に乗りたい、と思っています。

またまた長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。
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初ボランティアを体感! 福島県いわき市小名浜に行きました | ホーム | (東北を消費!2)福島県郡山と三春に桜を見に行きました

コメント

ありがとうございます!
前々回に引き続きコメントさせて頂きます!

白石にもいらっしゃって頂いたのですね!

大変嬉しいです。

さらに、うーめんのご説明もさすがです!

感激です。

東京の方がこのように東北を消費して下さって、さらにブログで詳しくご紹介して頂ける事、本当に嬉しいです((T_T))

是非、仙台で牛タンや、ずんだ餅などおいしいものを!!

是非松島で遊覧船に乗って気持ちいい風に吹かれて下さい(^^)


新幹線情報などもとても嬉しいです!!

ありがとうございました!

追伸 自転車の旅って素敵ですね。
2011/05/19 19:22 | URL | 仙台っこ #mQop/nM. [ Edit ]

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