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からこと

Author:からこと
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「自転車×北温泉」でリフレッシュ

こんにちは。山下です。
少し前ですが、10月22日(金)に1日休みをもらいました。
そこで、かつてよりやりたいと思っていたことを実行することにしました。
東京の世田谷区と調布市の境近くの自宅から、栃木県那須の「北温泉」まで、自転車で行くということなのです。
北温泉には今年の春にも行ってきたのですが(過去のきまま日記参照)、私のナンバー1リフレッシュスポットなのです。気持ちよく温泉を楽しむためには、その前に運動をということで、今回は自転車にしました。

距離はざっと200キロ、しかも最後は那須岳中腹の温泉まで山登りということで、行けそうな気もするが、無理かもしれないという距離です。平均時速20キロとして、信号や休憩を入れると12時間以上はかかるので、宿に16時ごろに入るためにはということで、夜中の3時前に出発することにしました。
ただし、途中で進めなくなったら、最寄の駅に自転車を置いて電車とバスで行ったり、自転車のタイヤなどを外して袋に入れて(輪行といいます)行けばいいるので、リタイアしても大丈夫なのです。

さあ、待ちに待ったその日がきました。前日は22時ごろに帰宅、持って行くものの準備をして、早々に睡眠です。なかなか寝付けないものも、12時ごろには寝ました。
目覚ましで2時前に起床。長い一日の始まりです。興奮と楽しみであっという間に目覚めます。コーンフレークで軽く腹ごしらえをして、2時30分に寝静まった町を出発です。

まずは日本橋を目指します。日本橋とは江戸時代の五街道の起点であり、現在も日本中の道路の起点です。
今回のルートはかつての日光街道(奥州街道)、現在の国道4号線を北に向かって行きます。家から日本橋に寄ってもそれほど遠くならないので、まずは日本橋に行くことにしました。

ちなみに、国道4号は、東京から青森まで結ぶ日本一長い国道で、関東から東北地方の太平洋側の大動脈です。多くの場所に自動車用道路のバイパスが走っており、こちらは信号も少なく、より直線的に北に向かっています。今回はその国道4号のバイパスに沿って北に行きます。

さて、家を出て、1時間ぐらいで日本橋に到着しました。

日本橋
<日本橋>

日本橋の橋の上の道路上の真ん中に「道路原票」というプレートが埋め込まれています。
ただ、たまたま橋の補修工事をしていて、道路原票は外されていました。

道路元標(複製)
<道路元票(複製)>

ここからは、国道4号線を進みます。
さすが大動脈、明け方前ですが、上りも下りも車、特にトラックがたくさん走っています。最初は道路脇の路肩を進むのですが、路肩の幅も十分にないので、道路上の石などでつまづいて、車道側にフラッとよろめいたりしたら命が危ないと思いつつ、路面を見ながら、緊張してハンドルを握り、ペダルを回します。

千住大橋で隅田川を渡り、新千住大橋で荒川を渡ったら埼玉県に入りました。時間は5時前、ま途中牛丼を食べたりしつつ、だまだ元気なので、勢いよく進んでいきます。
しばらくすると道路が自動車専用道路になり、その脇に側道があるというつくりになりました。
自動車道路には車がどんどん走っているのですが、側道は犬の散歩をしているおじさんやおばさんや、通学する学生が自転車でぽつぽついるぐらいで、安全で走りやすいです。
埼玉県の草加市、越谷市、春日部市と抜け幸手市(さってし)を走っている頃に夜も明けて日が昇ってきました。

バイパスと側道
<4号バイパスと側道>

このあたりで気づいてきたのですが、このルートは走りやすいのですが、とても退屈なのです。バイパスは田んぼの中に作った自動車用道路なので、道路の脇のお店といえば、ドライバー向けの食事をするところやコンビニ、ガソリンスタンドぐらい。ちょっと立ち寄ってみたくなる地元の名産品のお店や、ちょっと寄ってみたくなる歴史的先建物などはまったく無いのです。どこを走っても同じなのです。
声を出して歌ってみたりしても、レパートリーが少なくすぐに終わってしまいます。ついつい自転車についている距離メーターばかり見ても、なかなか進みません。若干飽きつつも、行くしかないので進んでいきます。

そんな感じで、しばらく行くと小山市に入りました。
道の脇には大きな看板が。「思川桜の里へようこそ」、素敵なフレーズです。いろんな市町村を通り過ぎたのですが、こんな看板は他に見あたりませんでした。私自身、小山市のことは新幹線の駅があることぐらいしかよく知らなかったのですが、桜が有名なんだ、思川(おもいがわ)という名前もロマンチックだなとちょっと感激です。
と、通り過ぎて同じ看板の裏側を見てみると、なんと「おやまぁ またきてね」です。「ちょっと待て、『おやまぁ』の後ろに『またきてね』はおかしいだろう。」思わず自転車を止めて、戻ったりして看板の両面を写真に撮りました。

小山の看板(表)
<小山の看板(表)>

小山の看板(裏)
<小山の看板(裏)>

「おもしろいし、気持ちはわかるけど無理があるだろう」「小学生が日本語を間違って覚えたらどうするねん」「小山市の誰が決めたんだ」「小山市から出ていく人には、何でもいいんか」といろいろ頭をよぎってしまいました。
さらには、「おかしい日本語がこんな大きな看板になるわけがない。実は『おやまぁ(もう帰るの?)またきてね』の意味でおかしくないのかもしれない」とか、なんせ暇な道なのでこの看板のことが30分ぐらい頭から離れませんでした。

そして、10時すぎには宇都宮の郊外に。7時間ぐらい走りました。ちょっと早いですが、昼食タイムです。名物の餃子を食べるつもりで、2時間ぐらい前からそれを楽しみに空きっ腹をがまんして走っていたのですが、昼食には少し早く、バイパス近辺で開いている店が見つかりません。かといって、駅前まで探しに行くと時間的に厳しそうなので、今回はあきらめて、イトーヨーカドーのショッピングモール内のうどんを食べててひと休みしました。

引き続き、こぎ続けます。
これまでと同じような道のりですが、鬼怒川を渡ると、関東平野もそろそろ終了です。丘のようなところも起伏も増えてきて、左側遠方には連山が見えるようになってきました。
そのころに、山を登って北温泉まで自転車で行くのは、体力的にも、時間的にも無理とあきらめて、ゴールを那須の玄関口、JR黒磯駅に決めました。

「温泉温泉」と残る力を振り絞り、14時前には黒磯駅に到着。お尻は痛いし、足も全部が痛いし、腰も痛くなりかけだし、ひたすら走るもの飽きたし、ということで思い残すことなく終了です。家から185キロでした。

黒磯に到着
<黒磯に到着>

そこからバスに乗るので、自転車を袋に入れて持ち込んでいいかを確認したところOKでしたので、さくさくと自転車のタイヤを外して袋に入れて、ビールを飲み飲みバスを待ちました。
あとは、バスで1時間弱、温泉に入って、飲んで寝て、飯食って寝るだけです。
ここで、「北温泉」のご紹介をしたいと思います。

■北温泉が好きな理由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

魅力1 山に囲まれて、渓流が脇に流れる、自然溢れる立地
    駐車場からも山道(舗装されている)を300mぐらい歩いていきます。

北温泉に向かう道
<北温泉に向かう道>

北温泉全景
<北温泉全景>

魅力2 平安時代の修験者の道場だった時代にお湯が出て、宿としては江戸時代より続く歴史
    宿の中に神社があったりします。

打たせ湯の奥に神社
<打たせ湯の奥には神社>

魅力3 かけ流しの新鮮なお湯とひろくて豊富なお風呂

裏山から流れる源泉のひとつ
<裏山の岩肌を流れるの湯>

天狗の湯
<天狗の湯>

プール温泉1
<プール温泉>

※ちなみに、夕食や朝食は、定食+αという感じです。
1泊2食で7500円からするとこんなものだと思いますし、私にとっては十分ですが、食事を重視の方には不満足でしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

夕食後、ゆっくり本でも読もうと思っていたのに、夜8時頃には寝てしまい、そのまま翌朝までぐっすりでした。
朝は朝食後に、またゆっくり風呂に入りました。

■プール温泉で一句・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

湯のうえに ふわっと舞い落つ 紅葉かな

湯と紅葉
<湯の上の紅葉>

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

帰りは、黒磯駅までの道を自転車で走り(下りなので楽です)、黒磯駅からは再び輪行で電車に乗って家路につきました。
おかげさまで、リフレッシュさせてもらいました。
次回は那須岳の上まで自転車で行こうと思います。自宅ではなく黒磯ぐらいからですが。

長文をお読みいただき、ありがとうございました。
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コメント

社長さん
面白かったです。

久しぶりに拝読したらこんなに素晴らしい紀行文が。。
思わず引き込まれてしまいました。

誠実感がにじみでてますし。

連載希望!
2010/12/20 18:05 | URL | スーパーな人 #- [ Edit ]

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