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(東北を消費!4)宮城県の白石から松島まで

こんにちは。山下です。
4ヶ月近く経ってしまったのですが、前回の続きで宮城県の白石から、日本三景の松島に、自転車で行ってきました。

今回も日帰りなので、早朝に出発です。4時すぎに起きて、東京駅まで自転車で行き、そこで自転車を袋に入れて、6時20分発の東北新幹線に乗りました。
電車内は今日もがら空きです。まずは、朝食に駅弁を食べ、缶コーヒーを飲みつつ、窓から景色を眺めたり、いねむりをしたりしながら、各駅に停まりながらのんびりと北に向かいます。

福島県あたりから、車窓から国道4号(北へ向かう幹線道路)が見えると、あそこは自転車で走ったとか、これまでに走った記憶がよみがえったりします。ただ、もやがかかっていて、那須岳や安達太良山などの遠くの山々が見れなかったのは残念でしたが。

8時半ごろに、白石蔵王駅に到着。

1夫婦こけし
<白石蔵王駅の夫婦こけし>

5分ぐらいで自転車を組み立てて、スタートです。

今日は、いきなり国道4号に出ずに、並行して走る少し細い道を進みます。
山、田園、川がモザイクのように続きます。途中道が合っているか不安になったりもするが、東北本線の線路が見えてホッとしたりしながら、気持よく進みます。
10キロほど走ったら国道4号に出て、阿武隈川に出会います。阿武隈川には、これまでも郡山市、福島市でも渡りました。このあたりは河口にも近づいてきており、川幅が大きく雄大な流れになっています。

2阿武隈川
<阿武隈川>

しばらく進むと仙台市に。ここで大分お腹が減ってきたので、道脇にあったお店で「ずんだ餅(4個入り)」を購入。中学校のグラウンド横の道路脇で、野球の試合を見ながら食べます。さっぱりとした甘さのずんだ(枝豆をすりつぶしたもの)の餡と、コシがあるお餅で、噛みごたえがあってうまいです。
ペロっと4つを食べて再出発です。

3ずんだ餅
<ずんだ餅>

このあたりから国道4号から松島方面の道に曲がって、多賀城市、塩竈市(しおがまし)と海に向かって進みます。

すると、鹽竈神社(しおがまじんじゃ)という看板が出てきました。観光ガイドに載っていたなと思いつつ、早く松島に行きたいしと少し迷ったのですが、走りだして3時間ぐらい経って疲れてきたこもあり、小休止がてら寄って行くことにしました。

神社はちょっとした丘の上にあります。脚がきつかったのですが、登って駐車場に自転車を止めて、神社の入口の大きな鳥居に向かって歩きます。神社の境内の周りは庭園のようになっていて木などが植わっています。その中の砂利道を気持ちよく、ゆるい坂道を少しずつ登っていきます。
登りきって神社の手前まできて、ふと振り返りました。なんと、木々の向こうに松島湾の海がきらきらと光り、湾内には緑の島々が。絶景です。迷ったけど来てよかったと思いました。

4鹽竈神社から見た松島湾
<鹽竈神社から見た松島湾>

鹽竈(しおがま)神社にお参りしました。この神社も私好みの感じです。どう好みか言葉では説明できないのですが、心地よい神社です。右宮と左宮の2つがくっつくように並んで本殿をつくっているのはおもしろいです。初めて見ました。
御守とかを売っているところを覗いてみると、いろいろな御守やステッカーとともに、塩がありました。塩竈らしいと思って、買いました。

5鹽竈神社
<鹽竈神社>

途中に寝ている石の牛がいました。見た目はのんびりした癒し系です。「なで牛」という名前で、商売繁盛と書いているので、お賽銭を入れてなでました。次に、同じ敷地で隣にある、志波彦神社(しはひこじんじゃ)にもお参りをしました。こちらも、右宮と左宮がありました。

6なで牛
<なで牛>

大満足して、一路松島に向けて再出発です。しばらく行くと道が海沿いになり、松島湾の島々が見えます。

7島々を見ながら走る
<島々を見ながら走る>

さらに行くと、観光地っぽく、店や公園、駐車場などが道の左右に出てきて、JRの「松島海岸駅」が左手にあらわれました。ついに、日本三景の松島です。

8松島海岸駅
<松島海岸駅>

まずは遊覧船に乗るべく時間を調べようと、駅の遊覧船案内所に行きました。何種類かある中で、松島から出て同じ場所に戻る船にしました。1400円でした。少し時間があるので、ゆっくりと遊覧船乗り場に行きます。
駅前から遊覧船乗り場まで、多くの観光客がいます。途中はイカや貝、トウモロコシなどを焼いて売っているお店がたくさん並んでいます。
走りだしてから、ずんだ餅しか食べていなかったので、船で食べようとイカを買いました。船着き場に行くと30分ほど時間があったので、近くの「五大堂」という海に突き出た岩場につくられた名所のお堂に行きます。

9五大堂と私
<五大堂と私>

震災の影響で、観光客はまばらなのではと勝手に思っていましたが、団体旅行、個人旅行ともに結構いて、観光地のにぎわいがあります。また、海近くのお店はやっていないかもと思っていたのですが、いくつかのお店は閉まっていましたが、8割ぐらいのお店はやっていて、どこもお客さんが入って賑わっていました。

10遊覧船乗り場と観光客
<遊覧船乗り場>

さあ、本日のメインイベント、遊覧船の乗船時間が近付いてきました。桟橋に泊まっている船の前にはすでに長い行列ができています。150人以上は待っているようです。乗船時間になり、順々に乗っていくのですが、すでに1階の席は窓の近くは空いていないようです。そこで、船内で600円で2階のグリーン席のチケットを売っていたので、2階に行くことにしました。これが快適。座席はひろびろとしていて、テーブルもあります。観光パンフなどをゆっくりひろげて、さっき買ったいか焼きもゆっくり食べることができました。

11遊覧船
<遊覧船の乗船に並ぶ人たち>

12遊覧船内部
<遊覧船のグリーン席>

さあ、50分の航海に出発です。
船内の放送で、左に右に見える島の名前の由来などを案内してくれます。
松島の島々は陸地から眺めてもきれいなのですが、船から眺めると新しい島が現れては過ぎ、波による揺れもあり、のんびりというよりも、アクティブに進んでいきます。

13松島の島々
<松島の島々>

しばらくすると、船尾にあるデッキに出ました。
さっきから窓の外にカモメが飛んでいるなと思っていたのですが、船の後ろにはカモメが数十羽もいるのです。客が投げるカモメのエサ(船内で売っているかっぱえびせん)を食べるべく、羽を広げて船の周りを舞ったり、船の手すりや屋根に止まって休んだりしています。みんな、エサを持っている人に注目して目の前を飛んだり、すぐ後ろの屋根から、客が投げる瞬間を狙ったりしています。目の前を飛び回るので、ずっと見てても飽きません。

14かもめ達1
15かもめ達2
<船の周りのカモメたち>

大満足で船から降りたら、次はこちらも松島の象徴である「瑞巌寺(ずいがんじ)」に行きます。平安時代に建立されて、伊達正宗の菩提寺でもあります。
すごいと思ったのは、総門から境内に入る参道の横の岩壁に、100メートルぐらいにわたり、多くの洞窟が掘られ、多くの仏像が壁面に彫られたり、石像が安置されています。壁面の風化しそうになっている素朴な仏像に、昔からの庶民の信仰を感じられるようでした。

16瑞巌寺1
<瑞巌寺の洞窟>

本堂は、平成30年までの10年に渡る大修理中で見ることができなかったのですが、特別に公開している国宝の庫裏や宝物殿などを見ました。

そのあとは、船着き場に停めている自転車を取りに戻ったのですが、お腹が減ってきたので、まずは瑞巌寺の門前の店で「ずんだ抹茶ソフトクリーム」を食べました。ずんだの甘さと抹茶の軽い苦みがマッチしておいしいです。

17瑞巌寺門前
<瑞巌寺門前>

18ずんだ抹茶ソフト
<ずんだ抹茶ソフト>

さらに歩いていくと、「牡蠣カレーパン」と書いた看板があります。松島といえば牡蠣ということで、これは松島らしいと買いました。見た目はふつうの大きめのカレーパンです。
実は、味については期待をしていませんでした。というか、イメージがわかなかったのです。
ところが、ひとくち食べてびっくり。「牡蠣入りカレー」が入ったパンだと思っていたのですが、そうではなく、カレーとともに、牡蠣の身が3つぐらい丸ごと入っているのです。牡蠣の味と食感がカレーに合い、とにかくうまいのです。牡蠣が好きな人にはオススメです。

19牡蠣カレーパン
<牡蠣カレーパン>

自転車置き場からは、駅に向かってゆっくり走りながら、さらにもう少し何か食べたいなと思っていると、右側に「牛たん」の店が現れました。牛たんは仙台で食べようと思っていましたが、確か昼過ぎにこの店の前を通った時は、店の外にも10人以上の人が待っていたぞ、きっとおいしいに違いないということで、入ることにしました。
「牛たん炭焼利休」というお店でした。初めて、仙台の牛たんを食べたのですが、さすが名物だけに「うまい」。肉のやわらかさと味が絶品で、定食についているテールスープも絶品。後で調べると仙台の有名店の支店だったようです。

20牛たん定食
<牛たん定食>

満腹になったところで、夕方の5時ごろになったので、近くの松島海岸駅に行き、自転車を袋に入れて、仙石線に乗り、仙台に向かいました。うたたねをしながら30分ぐらいで仙台につき、そこから新幹線に。ちょうど仙台から大宮までノンストップの「はやて」が来たので、1時間半ぐらいで東京につきました。

■さいごに
松島に行く前は、店はやってるのか、閑散としているのでは、電車は通っているのなどと思っていましたが、どれも大丈夫でした。

さすが日本を代表する一流の観光地だけに、歴史は深く、見どころ満載、食べものいろいろで、素晴らしいところでした。
震災後半年が経ちますが、地元の方々の不屈の努力で、このように観光を楽しめる状態に持っていったのでしょう。

これからさらに何年もかかるかもしれませんが、松島湾に牡蠣の養殖が復興したら、松島の牡蠣をたらふく食べたいと思いました。
そして、食い意地のはったカモメたちにもエサをあげたいと思います。

さて、私の自転車紀行は、これより北に行くには、新幹線の日帰りだとお金と時間が厳しいので、いったん完結にします。(いつか、何泊かして一気に岩手、青森まで行こうと思っていますが)

次は、自転車は載せられないのですが、夜行の高速バスを使うとかして、また違う形で東北には行きたいと思っています。

毎回、長文を読んでいただき、ありがとうございました。
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