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Author:からこと
『からだにいいこと』は全国の書店で、毎月16日(近畿・東海は15日)に好評発売中!ダイエット・健康の情報をはじめ、編集部が最近気になっていることを気ままにレポートします!
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行ったぞ!富士山

編集部の山下です。
8月28日(土)に行ってきました、富士山!
今回は私の富士初登山(単独・日帰り)レポートをします。

以前から気になっていたのですが、人が渋滞しているって聞くし、山小屋泊まりは難しそう、と敬遠していたのです。ところが、最近の富士山ブームもあって、雑誌などで見てみると登山口がいくつかあり、どこも混雑しているわけではないことや、日帰りで登れることが判明。
富士山の登山シーズンは山小屋がやっていて一般の人が登れる7,8月なのですが、その最終週に、「今いかなきゃ1年間気になってしまう!」と行ってきました。

金曜日の夜、会社から帰ったら、早速車に乗って、富士山の4つの登山口のうちの須走口5合目へ。高度に体を慣れさせるために高度2000mの5合目で仮眠をするために夜中に行きました。
須走口は比較的人が少ないということなので、駐車場に入れるかなと思っていたところ、夜中の1時ごろに到着したのですが駐車場に入るどころか、登山口に向かう1本道に沿って路上駐車の列が。結局停めることができたのは、駐車場から1.5キロ先、高度で100mぐらい下でした。さすがは富士山ブームです。帰るときにわかりましたが、朝に到着したら4キロ先でした。

2時間半ほど仮眠して、4時ごろ起床。支度をして登山口に向かいました。
5時ごろに登山口につくと、富士山の赤褐色の斜面が目の前に雄大に広がります。そして、後ろを振り返ると、一面の雲海が。十数人の人が立ち止まってそちらをじっと見ていたので、何かなと思ったら、ちょうど太陽が顔を出そうとしているところでした。
なんとご来光だったのです。毎日昇る太陽も、ありがたみが。

須走口5合目から見た富士山頂

雲海から昇るご来光

5時半、いよいよ出発。数十人の登山者がおのおの登山準備をしている2軒の山小屋の前を通って登山道へ。
最初は森の中を歩くのですが、早朝の気持ちいい空気の中、斜面もゆるやかで足が進みます。しばらく行くと、御岳山神社に。そこで、今日の無事やらをお祈り。ふたたび歩き出します。

登山道の途中にある古御岳神社

さらに進むと森林の木の高さが、背丈ぐらい、腰ぐらいと、少しずつ低くなって森林限界が。その分視界はひらけてきて、上には山頂を中心とした岩と石、砂ばかりの大きな斜面、そして登山道の先遠くには次の山小屋が見えます。6合目ぐらいからは石と砂の道を登ります。

森林を抜けると低木に

7合目あたりから岩と砂に

富士山の形を考えると当然のことなのですが、ジグザグになった登山道をひたすら登りなのです。

7合目、足がだいぶん疲れてきて、山小屋の近くでしばらく座って足を休めます。周りには子供から、若者、中高年の男女までいろんな人が休んだり、歩き出したりしています。

トイレに飲み物、山小屋があるから安心

8合目、足が痛くなり、太ももがつりそうになっています。疲れのせいか、空気が薄くなってきたせいか、少し息苦しくなり、深呼吸を繰り返します。

山小屋などに荷物を運ぶ運搬車

9合目前、このあたりが一番きつく、足の痛みに加えて、頭もぼーとしてきて、しかも登山道が砂っぽくなり滑ります。思わず道の脇のじゃりの上に座りこんだりもしました。とにかく「一歩一歩」と自分に言い聞かせながら、一歩一歩進んでいきます。
ふと周りを見ると、ほとんどの登山者が顔をゆがめて歩いています。進むか、降りるかの話をしているグループも。遅れる仲間を励ましたり、荷物を持ってあげたりと、あたりはパワースポットならぬ苦悶スポットでした。
僕も、自分ひとりじゃないというのが、がんばる力になりました。

8合目で違う登山道と合流して人が倍増

9合目を過ぎると頂上まで人の列が詰まり、軽い渋滞に。数歩進んでは止まるのを繰り返すようになり、そこからは人の流れにのってゆっくり歩くので、楽になりました。まもなく、山頂の鳥居が見えてきて、そこをくぐって最後の階段を上がると・・・、山頂に到着。時間は11時半。6時間でした。

山頂に到着。疲労がにじみつつもホッとした瞬間。

半袖のままで大丈夫なぐらい天気がよく、目の前に大きな大きな入道雲が出ています。下には森や湖、そして町などが見えますが、全体に白っぽく霞がかかっていたり、雲海もあり、ぼやっと見える感じです。
神社をのぞいたり、飲み物をのんで持って行ったパンを食べたりしてゆっくりあと、火口を見にいきました。

山頂の神社

そこからは「お鉢めぐり」という火口を回るコースがあります。途中、富士山頂で最も高く、測候所もある3776m地点があるので、登る前は「最高地点に立つんだ」と思っていたのですが、これで行ったら足がフラフラになって降りれない、と迷わず断念です。

富士山の火口。反対側に測候所が。雪もあります。

1時間ほどゆっくりしたら下山です。須走口の下山道は砂走りといって、砂の道をほぼ直線的に降りていく道がほとんどなのです。登りで弱った脚では、走ることができず、かといってブレーキをかけるのもつらいので、歩くのよりも少し早いぐらいのペースで降りていきます。長い道のりを下り続けるのも結構大変で、足はだるく、全身砂まみれで、サングラスの隙間から砂が目にも入ったりするのですが、それでも登りのつらさと比べれば、大分ましでした。

下りの砂走り

2時間程度、14時ごろに5合目に降りてきました。登る前には、帰りに山小屋名物のきのこスパゲティを食べようと思っていたのですが、疲れで食欲はまったく無く、こけももソフトを食べました。とてもおいしくて満足でした。

しかし、無事に降りてきてほっとしたのだと思いますが、全身が緩むと同時に、疲れが体の内側からどっと出てきました。しばらく歩いて車にたどりつき、何とか運転して、日帰り温泉へ。ますます疲れが出てきて、フラフラしながら温泉施設に入りました。さらに気分も悪くなってきて、体を流しているうちに、寒気もしてきたので、湯船にも入らず、休憩室に急いで行き眠りました。3時間ほど寝た後は気分も戻り、ゆっくり帰りました。

実際に登ってみて、どこから見ても雄大で力強い山だなと思いました。
後でいいなと思ったのが、「山登りはこうでなければいけない」といった感じがなく、登山道も山小屋もオープンだったことです。子供から60歳を超えた方、山の経験が豊富そうな人やなさそうな人、外国人、おしゃれな山ガールといろんな人がいます。それぞれのペースで、気力と体力を使ってひたすら頑張って登る。本当に、みんなのがんばりスポットでした。

※登りだして頂上まで行ける人は6割ともいわれていますし、天候や高山病などもあるので、簡単に登れる山ではないのでしっかり準備を。

「富士山に一度も登らないバカ、二度登るバカ」という言葉があるようですが、また行こうと思いました。
次は、きのこスパゲティを食べるぞ!






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